ごあいさつ

ごあいさつ

私は子供の頃から運動が苦手で、運動会や遠足などが開催される前は憂鬱でした。
同時に生きづらさや無力感も感じていて、未来を明るく考えられませんでした。

そんな私が ヨガと出会い惹かれたのは、ヨガは単に体を動かすだけのものではなかった からです。
体が硬くても、人から見て格好悪くても、自分の体や心、呼吸をよく観察して快適なところ でとどめることで、体調や心の迷いが解消されていきました。

そして ヨガは私にとってかけがえのないものになり、教室を始めるまでになりました。

ところが数年後、自分のための ヨガをすることがほとんどなくなり、自分を癒す機会が薄れ て、心や体調の乱れを感じることが徐々に増えていきました。
そんな乱れを立場上表に出すことができないと思い込み、ずっと一人で抱えてきました。

遡って思うと、子供の頃から周囲に迷惑をかけてはいけないという思いが強く、自分のことを後回しにしてきました。
不完全であることを恐れていたり、自己愛にかけていたのだと思います。

そして肉親の死や家族間の問題をきっかけに、それまで気づかなった自己否定を起こしていた心の 傷が復活し、以前から持っていた子宮筋腫が原因の貧血になり、入院、手術をしました。
更にその直後、乳がんも見つかりましたが、病院で治療を受ける気力はもうありませんでした。

自分で原因を探り食事療法や自然療法、代替医療などを試みましたが、進行は止まりませんでした。
痛みで眠れないほどになり、階段から落ちたのをきっかけに病院に行き、精密検査を受けたら手術不可能な末期でした。

原因をいくら探したところで進行は止められないこと、そして探せば探すほど自分を責めていることに気づき、何も考えず全てをゆだねることにしました。

進行が止まった時もありましたが、幽体離脱しかけるような状況も経験しました。
恐れはなく「やっと楽になれる」と思いました。
死なずに生きているのを確認した時は「生かされている」と思いました。
これまで亡くなった人達の笑顔がわっと現れ「応援してくれている」「護られている」と感じ、歓びの涙で溢れました。

死んで至福の中に行くよりも、生きながら至福の中に居ることを選択した瞬間でした。

これに気づくために色んな困難があったんだなと思うと、過去の出来事はすべて私の宝物になりました。

「私は自分を含む全てを信じたかった、愛したかった」「私は平安でありたかった」そんな想いが強かったので、それを思い出すために真逆のことを見ていただけのことだったんだなと思います。

紀元前にパタンジャリによって編纂されたヨーガスートラの 1 ページめに、ヨガの目的は 「心を死滅すること」と書かれています。
つまり、これまでの過去の膨大な思い込みを消し、まだ起きていない恐れや不安を手放し真我(今)とつながることを目的としたのでしょう。

まさに原因探しを止めて、ゆだねた時がそれだったのです。

その時、これらのことが思い浮かびました。

・私は元々存在価値のある完全無欠な存在であること

・あらゆる出来事は「自分はどう在りたいのか?」を見直す機会であること

・自分にとって良いことしか起こらないこと

生きづらさを感じている時こそ変われるチャンスでした。

病気という体験から貴重な気づきがあり、今は感謝しかありません。


体験したことは簡単なことではなかったですが、自分自身に優しくなることで、道が開けてきました。
たくさん泣いてわかったことです。

この学びが皆様のお役に立てるヒントになるのであれば喜んで行動していきたいと思います。

自由で幸せな毎日を送れますように 。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

魂の友へ

ヒロセント代表
宮本広美

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