静寂と内観の旅 ホリスティックリトリート 穂高養生園

長野県安曇野市にありますホリスティックリトリート 穂高養生園さんを訪問した時の旅ブログです。
自然や静寂の中での気づきもありましたので、ご紹介いたします。

1日目 

<新幹線>で名古屋まで乗車して、<特急ワイドビューしなの>に乗り換え、約2時間で松本駅に到着。更に<大糸線>に乗り換えて約30分で穂高駅に着き、そこから<定期バス>で約15分乗車し有明山神社 で下車しました。
所要時間約4時間でした。

まずは有明山神社で参拝

神聖な気配を感じました

有明山神社から徒歩5分くらいで穂高養生園さんに到着

宿泊施設

本館の<里の家>と<新棟>があり、今回は一人用の新棟に宿泊しました。
どちら木造で自然を取り込んだ空間になっていて、清潔感もあります。
無駄なものは一切なく心地良さを追求した空間です。

新棟
新棟 玄関
部屋からの景色
共有スペース

イベントに参加

到着して間もなくして、毎週開催されている「ハーブガーデンのくすりばこ」に参加しました。
園内のハーブガーデンのハーブの説明を受けてから、気になったハーブを摘み取り、ハーブティー用とチンキ用にわけます。

ハーブティーは電車酔いが少しあったので、スタッフの方に聞いてミント、レモンバーベナ、エキナセアを選びました。
飲んですぐに胃がスッキリする感覚があり、即効性に驚きました。

チンキはハーブをアルコールなどを使って抽出した浸剤のことで、2ケ月ほど抽出したあと漉して、スプレーや入浴剤、うがいなどに使用できるそうです。
今回は「癒しと浄化」をテーマにして、ラベンダー、ゼラニウム、セージを選びました。

刻んで瓶に入れます
毎日20回ほど瓶を振ると良いそうです

夕食 17:30

始めての食事タイム。朝夕1日2回のマクロビオティック料理が提供されます。
季節を感じさせる献立。手の込んだお料理の品々。
自然農園で採れるお野菜、玄米、キノコ類、豆類がメインで、1口ずつゆっくりと時間をかけていただきました。

メインはかぼちゃのコロッケ
栗のデザート

食後は各自で食器を洗い、拭いて終了です。

温泉入浴 就寝

温泉は予約制で1人で入浴します。
常設されている環境を考慮したソープやシャンプーを使用します。
昼間との気温差が激しく、薄いダウンを持参して良かったと思いました。
虫の音を聴きながら休みました。

2日目

お猿さん

宿前にたくさんのお猿さんがいました。
栗拾いに来るそうです。

散歩

自由参加のプログラムに参加して、朝の散歩に出かけました。
私の思う「散歩」という域を超えて「山登り」でしたが、このプログラムに参加していなかったら行ってなかったであろう場所ばかりで、とても充実した内容でした。
約1時間半、体の芯から熱くなる散歩です。

宿から徒歩5分のプライベートリバー
透明感があります
迫力ある滝
ワークショップなどに使用する施設

散歩中にあまり写真を撮れませんでしたが、原生林や森の中の坂道を歩き、森エリアにある施設にも行きました。

朝食 10:30

窓際に座り、景色を楽しみながらゆっくりと食事をしました。
外で食事をする方もいて、自由に場所は選べます。
スタッフの方が毎回丁寧に献立とレシピについて説明してくれます。
本当に手の込んだお料理ばかりで下ごしらえの多さに驚きます。

自由時間

昨日からイベントやプログラムに参加していたので、旅の疲れもあり少し緊張感を感じていましたが、やっとゆとりを感じることができました。
宿にはライブラリーやドリンクコーナー(一部有料)などの共有スペースがあります。
散歩コースもたくさんあるので散歩を楽しむこともできます。
たまにらしいですが、熊がいるそうなので、散歩に行く時は玄関にある鈴を持っていきます。
虫よけスプレーも用意されています。

1冊本をチョイスしましたが、外に出たい気分だったので散歩に出かけることにしました。
昨日の散歩で気に入ったプライベートリバーにもう一度行き、石に腰掛けながら滝の音を聴き瞑想しました。

滝の音を聴いていると体がとても緊張しているのがわかりました。「今」にとどまらず、旅先のプランのことが頭をよぎり、心ここにあらずの状態でした。
でもそれを俯瞰でみれたことにより少し楽になり、自分を癒すように呼吸と共に体を緩めていきました。
立ち上がると体も心も軽くなっていました。

やまいもハート

植物が笑顔で語りかけてくれました。

夕食 

あっという間に夕食です。1日2食ですが、空腹はあまり感じません。食べ物や自然から強いエネルギーを取り入れてるからでしょう。
今夜は韓国のアレンジ料理でした。
毎回、飽きないように献立を考えておられて素晴らしいです。

入浴 就寝

普段と違う入浴方法や寝具などに慣れていない自分がいました。すぐに違う環境に馴染めない性格があったことを思い出し、自分を癒し、気にしなくても良いと言ってあげました。
開き直って夜更かししようと思い起きていましたが、夜中には眠っていました。

3日目

プライベートヨガ

自由参加のヨガプログラムに参加予定でしたが、急遽変更して、自室でプライベートヨガをすることにしました。
時間や場所から自由になり、自分自身を解放しようと思いました。
体をユラユラと動かすことから始め、緩んだころから直感のままにポーズをとったり、呼吸法をしてみたりしました。
部屋に差し込む朝日を浴びながらシャバ・アーサナという寛ぎのポーズをしていると、体の深部からリラックスしていくのがわかりました。

散歩

<アダムの森>に向かって散歩に出かけました。
森の途中に橋があり、眺めが最高でした。森の入り口に到着してその先に進もうとしましたが、迷う自信があったので、森林浴をしたり、栗拾いをしながら帰りました。

橋からの眺め
アダムの森入り口

朝食

チェックアウトを済ませて最後の食事タイムです。
やはり窓際に座り景色を眺めながらいただきました。
お宿定番の煮物にはもち麦とかぼちゃ入りの巾着が入っていてとても美味しかったです。
黒豆入りの玄米ご飯も自宅で作ってみようと思いました。

二泊三日の旅があっという間に終了しました。
リピーターのお客様が多くて、二泊以上されている方がほとんどでした。
私も今度はもう少し長く滞在して、自由時間を満喫したいと思います。

旅での気づき


  • 緊張をほぐすには内観と呼吸が有効
  • 体が緩めば心も緩む
  • 場所や環境をどうとらえるかは心次第
  • 静寂の中でも心が騒がしければストレスを感じる
  • 雑踏の中でも心が静寂であれば幸福を感じる
  • 普段の考え方を俯瞰でみれる
  • 普段の私が幸せなのが俯瞰でみれる

最後に

住所不定でない限り、帰る場所がない人は珍しいとは思いますが、ふと 帰り際「私には帰る場所がある」と思うとすごく安心しました。
旅に出ると様々な刺激があり、それがリフレッシュであったり、活力になったりしますが、今回のポイントは普段の自分を俯瞰でみれたということです。
「普段の私はとても幸せで、したいことができていて問題は何もない」ということを認識することができました。
「心が安定していればどこにいてもパラダイス」
静寂になれる場所で体験できた内観と気づきの旅でした。

ヒロセント 広美

帰宅後、拾った栗で栗ご飯を作りました

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